夜通し検索

 ふと思い立って、昔の知り合いの名前をグーグル検索にかけてみる。
 とはいえ、実名でホームページを運営している人など今の若い人にはそうはいないだろう(←偏見?)し、また、実名報道されるほどの悪事を犯した者や公的な地位についた者やその他有名人になった者はまだいないようで、めぼしい成果をあげることはできなかった。
 どうでもいいけど、私の名前で検索すると、同姓同名の別人について取り扱ったウェブページが一万件近くヒットする。それに対して、その者と同じ名をもつ人物について取り扱ったウェブページが一件も発見されない者も多々あった。
 名前にもありきたりなものとそうでないものがあることが如実に感じられる瞬間である。